トロンボーンのCD 題字
IAN BOUSFIELD
多芸多才のヴィルトーゾ バウスフィールド 題名通り何でもやっちゃている詰め込み型のソロ・アルバム。
 ブラスバンド(ここで言うのはイギリス型の金管楽器のみのバンドのこと)伴奏が主体だが多重録音を駆使してトロンボーンが何本も出てくる曲についても一人でこなしている。
 ちなみに彼はヤマハのトロンボーンの愛奏者である。
 DOYENレーベルはイギリスの金管楽器を主体とした録音を多く発売するレーベル。今後も注目である。
多芸多才のヴィルトーゾ

クック(アシュモア編曲)
  ボリヴァー
ラーション
  トロンボーンのためのコンチェルティーノOp.45 No.7
リングウッド
  サンバ・アレグロ
ギルダード編曲
  枯葉
ランブルー(モリソン編曲)
  テイク・ミー・アズ・アイ・アム
プリオア/カーウィン
  スコットランドの青い鐘
スミス編曲
  ウィチタ・リネマン
J.S.バッハ
  パルティータ第3番から プレリュード
ラヴェル(クリース編曲)
  亡き王女のためのパヴァーヌ
リングウッド
  911 for 5
レグランド(バリー編曲)
  夏な知っている
ラングフォード
  トロンボーンのためのラプソディ

指揮:エリック・クリース
演奏:IMIヨークシャー・インペリアル・バンド
kb,perc:ピート・リングウッド
キット:スティーヴ・ギルバート

DOYEN
DOYCD 014
VIRTUOSI ヴィルトーゾ バウスフィールド 天下のEMIがイギリスの第一級のソリストと組んで各楽器の代表的ソロ曲集を作成。もちろんトロンボーンはロンドン交響楽団のバウスフィールド!!
 曲目はこれだけ入っていればまあ事足りる的な本当の代表曲ばかり。演奏は素晴らしいの一言。1枚持っていて損はないどころか是非持っているべきでしょう。
ヴィルトーゾ

サン・サーンス
  カヴァティーナ
ギルマン(シュノール編曲)
   交響的小品 作品88(トロンボーンとオルガンのための)
デュファイ
  二つの舞曲
シュレック
  ソナタ
ウェバー(作?)
  ロマンス
ボザ
  バラード 作品62
プロイヤー
  スコットランドの釣り鐘草変奏曲
クラーク
  従兄弟(コルネットとトロンボーンのための)
デュティユー
  コラール,カデンツァとフーガ
バーンスタイン
  エレジー フォー ミッピーU
ホルスト
  デュエット(トロンボーンとオルガンのための)
ラーベ
  バスタ(ソロ・トロンボーンのための)

PIANO:アリソン・プラクター
Org:サイモン・ライト
Corn.:ジョン・ウォーレンス

録音:1995年9月6〜9日,29日
EMI
5 66289 2