トロンボーンのCD 題字
MUNICH TROMBONE QUARTET
「序曲」ってことでこれからCDをどんどんリリースていくことを期待させる内容になっている。
 まずは,トロンボーン音楽の創始者プレトリウスを演奏し,バッハを演奏し,と古典をやった後はロッシーニの「ウィリアム・テル」序曲!!
まさかこれをトロンボーン四重奏で演奏するとは!!
 編曲はなかなかのもの。またバーバーの弦楽のためのアダージョもいい。ドビュッシーの小組曲中の「亜麻色の髪の乙女」もいい。買って損のないアルバムだし,今後の展開に期待したい。
序曲(OUVERTURE)

プレトリウス
  舞踏組曲

バッハ
  前奏曲とフーガハ短調 BWV.885
ボワモルティエ
  4声のソナタ イ短調
ロッシーニ
  歌劇 「 ウィリアム ・ テル 」 序曲
バーバー
  弦楽のためのアダージョ Op.11
ドビュッシー
  小組曲
ドビュッシー
  亜麻色の髪の乙女
ドビュッシー
  子供の領分〜ゴリウォーグのケークウォーク
ブラームス
  ハンガリー舞曲 第3番、 第4番
ドニゼッティ
  歌劇 「 ドン ・ パシクワーレ 」 序曲

ミュンヘン ・ トロンボーン ・ 四重奏団

96年4月 聖母マリア教区教会(ミュンヘン)
GERMAN BRASS PRODUCTIONS
GBP 27.601