2000年11月
11月25日
切り取った雑誌の分離収集に明け暮れる休日となっている今日この頃です。
本日はバス・トロンボーン奏者西田幹の自主制作アルバムを2枚追加しました。
去る6月10日に出身地の滋賀県彦根市の彦根市文化プラザ エコーホールのコンサートを収録した物で,その音の良さにびっくり。演奏内容もなかなかで,特に第2部が素晴らしい出来です。
CDコレクター及びバストロファンは要注目ですね。
11月11日
今日は何の日でしょうか?
そう!「ポッキー プリッツの日」ですね。今日しか見られないCM見ましたか?
Original Arrangementのページでは「ひみつのあっこちゃん.mp3」が650DLを越えてました。いや〜すごい。
しかし誰からも楽譜やMP3の感想が来ないのはどういうこっちゃ?
出来るだけ楽譜で楽しんだ人は感想を下さいね。
「トロンボーンのCD」にブラック・ダイク・ミルズ・バンドのトロンボーン奏者ノーマン・ローのCDを追加しました。
経歴が良く判らないので調査中です。
11月 8日
秋晴れの日は少なくとも,翌日がたまに晴れたときには素晴らしい景色を見せてくれます。
大子の山は今紅葉真っ盛り。
通勤で大子町と山方町の境を50mほどくだる時の向かいの山で見ることができる景色は絶品です。
3日に出勤したので今日は代休でした。
午後に少し買い物に出かけ,misiaのeverythingを購入。
ドラマ「やまとなでしこ」(フジテレビ 月曜日 午後9時〜 )の主題歌になっているわけですが,それを差し引いても素晴らしい歌で聴き応えがあります。
サウンドはおとぎ話の始まりを思わせるような低いチェロの音とハープのユニゾンにストリングスが絡み,misiaのハミングと夢のスパイス的なハープのアルペジオで始まります。冬の夜に似合い,あえて言えばクリスマス音楽にもなるかとも思わせる素敵な雰囲気で一瞬にして世界を作り出します。
1メロの最初はバラードでは定番伴奏楽器の電子ピアノとmisiaのボーカルがオンマイクで中央に定位します。2メロ目でドラムとアコースティック・ギターが参加します。ここでのギターは非常にいいのですが,右に定位して次を期待させながら結局最後までそこにいるだけになっていたのは残念です。
3メロ目ではストリングスが参加してきてさらに盛り上げます。
そして曲の白眉であるサビの You're Everythig の部分でまた新たな展開を見せます。
なんとここではまた一瞬ボーカルとピアノ,ベースだけになるのですが,ここでのピアノはアコースティックのグランド・ピアノの音になるのです。
ここぞと言うときのmisiaのボーカルの力は圧倒的でこのアレンジもむべなるかなです。
今回のアレンジは曲の中で様々に変化し,どこの部分を抜き出してもシーンに会わせた使用方法が可能と行ったところでしょうか。曲の進行にしたがってボーカルの自由度も増していきますが決して外れることなく音楽を進めていきます。
7分00秒と近年のシングルにしては長めでありながら少しも長さを感じさせません。最後の部分ではmisiaのボーカルが消えて終結を示しながらも,ストリングスの和音は解決せずにフェードアウトするところが「この夢は続く」と思わせて心憎い終結に感心しました。
11月 5日
天気予報とは違って快晴です。
ただ,昨日親不知を抜いたので痛くて痛くて。
今日の「うちくる」では雛形あきこがゲストで東京・三宿を案内。
私も世田谷公園の向かいの○○荘に住んでいた時期があり, LA BOHEME でアルバイトをしていた時期があるのでとても懐かしく見ました。「ウッド・ペッカーズ・ブロック」は住んでいた頃に開店して「どうかな?続くのかな?」と思っていましたが,さすがは三宿。顧客がいるんですね。
ここ何年か行っていないので,今度じっくり町並みの変化を楽しみに行こうと思います。
「トロンボーンのCD」にヨハイム・エルザーとカルステン・スヴァンベア参加のオール・シュミット作曲の新作を追加しました。
エルザーはパイプ・オルガンとトロンボーンの黄金の組み合わせ。録音はなかなかです。
スヴァンベアの参加しているのはトランペット,トロンボーン,弦楽,パーカッション,ハープのための小協奏曲」で,なかなかな佳曲です。機会があったら聴いてみてください。
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