Renewal Diary 更新日記
更新日記です。好きなことを書いています。

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 2002年12月

新ドメインへ移行中ですので,
 http://www.classics-and-trombones.com 
 へのリンクをお願いいたします。
 また,何か不具合を見つけた場合は,遠慮無く掲示板へお願いいたします。

12月31日
 8日の更新以来結局今年は更新せず・・・。
 また来年もよろしくお願いいたします。
 本日,色々仕入れてきましたが,この休みは実はスピーカー製作で忙しく,更新は先になります。

 この写真を今年の締めくくりに送ります。またひとつ名所が消えました。
新宿スカラ座 最後の日2002年12月31日 3階から入り口方面


12月 8日
 今月に入って初めての更新すが,本日は「今月のおすすめ」に,3年目となるクリスマス・アルバム特集です。
 
 さて,本日聴いた1枚。 
マーラー 交響曲第1番「巨人」 ヘルベルト・ケーゲル指揮 ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団 ヘルベルト・ケーゲル(指揮) ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
マーラー;交響曲第1番「巨人」(ドイツ・シャルプラッテン)

 ケーゲルということで一応買ってはあったものの,ゲテモノ的な評価が気になり,食わず嫌いできましたが,なんとなく聴いてみようと思い立ちました。
 まず驚いたのは,1979年の録音しかも旧東ドイツにもかかわらず,いい音なのです。同じ旧東ドイツのベルリン・クラシックスや,ソ連時代のメロディアがリマスタリングの失敗で高音ががさついたきつい音になり,音楽の感動がそがれてしまう状態になってしまったのに対してです。
 自然な音のバランスに加え,音に潤いがあり,とても23年前の音とは思えません。すぐに音楽に気持ちを入れることが出来ました。
 また,演奏の収録はマルチマイクらしく,臨場感がありながら不自然さは無く,聴きたいパートが自然に耳に入ってくる感じです。
 なかなか名演と呼べる演奏が出にくいこの曲にあって,久しぶりにわくわくするような演奏に出会えました。
 値段も1,000円と安いので,是非聴いてみてください。

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