Renewal Diary 更新日記
更新日記です。好きなことを書いています。

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2001年2月

2月28日
 21世紀も2ヶ月を経過しました。(って先月も同じこと書いてるし・・・。)
 「オリジナル・アレンジ」のコーナーを愛してくれている よぼげ団長 さん が,「ウルトラマンタロウ」と,「ウルトラマンA」のMIDIを作成してくれました。
 音入れが上手いし,独自の解釈までふかしたMIDIなので必聴です。

2月27日
 先日私にメールをくれた方へ
 間違って消してしまいました。申し訳ございません m(_ _)m
 もう一度メールもしくは掲示板にでも。

 トロンボーンのCDにアレッシの新譜を追加しました。なんと言ってもブルジョワのトロンボーン協奏曲でしょう。
 リンドベルイ盤3種,モージェ盤に続いての5枚目になりました。
 今までリンドベルイの演奏ですっかりリンドベルイ節になれた(ならされた?)みなさんには新鮮でしょう。
 しっかし上手いですね〜。
 このCDでは同じニューヨーク・フィルハーモニックで首席トランペットをつとめるフィリップ・スミスの演奏も納められています。最後の曲では共演もしています。今最高にのっている最高の奏者の記録として大変貴重ですし,純粋なエンターテインメントとしてもおすすめの1枚でしょう。

2月25日
 だいたい週に1〜2回,1時間程度鑑賞時間を持っているんだけど,今月聴いた中ではなかなかいい演奏があったのでここでご紹介。
 タワー・レコードの広告で紹介されていたので「今月のおすすめ」で紹介するにはどうかな?と思ったけどあまりにいい演奏だったので。
ルドルフ・ケンペ指揮 チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団 ブルックナー・交響曲第8番 ハ短調 ハース版
 ブルックナー
 交響曲 第8番 ハ短調 ハース版
 ルドルフ・ケンペ 指揮
 チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団

 ブルックナーの中で唯一演奏体験の有る曲なだけに結構オケの腕や解釈など細かな部分で気になるものですが,最初から最後まで納得できる演奏でした。
 テンポは中庸で聴きやすく,自然に移り変わるのですが,この自然というのが実はくせ者で,そういう風に聴かせるためには相当練習を積んでいないと出来ないのです。しかし全くそんなことは感じさせずに破錠なく音楽が進み,自然な感じで納得させます。録音が経年劣化によって最強奏部分でビリつくことがあって残念ですが,それを除けば同曲中ベストの演奏と言っても過言ではないでしょう。特に,どんな名演奏でも繰り返しが単純な2楽章は退屈になるのですが,常に変化しながら次を期待させ続けてくれるので退屈どころかワクワクしてきてしまいました。3楽章は全曲中の白眉,いやブルックナー全交響曲中の白眉といっても良い楽章ですが,美しさ厳しさを十分に発揮して別世界を作り上げて見せます。終楽章もはじめの行進から最後まであっという間に聴かせます。全曲が有機的な繋がりを持って一つの流れを作り,過ぎていく時間は気にならない希有な名演でした。
 私は演奏体験が先行し,後になって多数のCDを購入して聴くようになりましたが,体験がノヴァーク版であったために,ハース版はよけいな付け足しのように感じてしまうことが多いのですが,ケンペは非常にスマートに音楽の自然な流れを作りながら主張するところは主張してくるので不自然さは微塵も感じませんでした。
 このような名演奏がなぜ今までこうして陽の目を見ることがなかったのかと思うと,レコード会社の契約関係というものの弊害を感じざるを得ません。
 限定発売と言うことで再発を期待するよりも,買っておくべき演奏と思われます。
 今後より音質の改善が進んだリマスタリングによるSACDやDVD-AUDIOでの再発売を期待したいと思います。

2月13日
 月もなかばですが,本日は先月の「今月のおすすめ」をUPしました。
 冬にはシベリウスがよく似合います。

2月4日
 今日は立春。しかしあさってからは3日連続で雪の予報。春はまだ遠そうです。
 すっかりUPしてあったと思っていたリンドベルイの演奏するマイケル・ナイマンのトロンボーン協奏曲をあわててUPしました。
 熱狂的ナイマン・ファンやリンドベルイ・ファンなら聴いてみるべきかも。
 とにかくナイマン臭ばりばりの音楽にリンドベルイ節満載(^^;; といったところでしょうか。
 
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